パネルに15ｍｍの穴をあけます。

BSコーン本体を取り付けます。

裏面を5分のナットで締め付けます。インパクトで硬めに締めます。

最初に立ちあげる片面はホームタイをこのように奥まで入れます。

その先にジョイントナットを取りつけておきます。

鋼管、当板そして最後にフランジ付ナットを締め付けます。

片面が立ち上がりました。

セパレーターを取り付けます。反対側にもジョイントナットを取り付けておきます。

セパレーターが取り付けられました。

同じように返しの大枠を組上げます。この場合ジョイントナットを取り付けないでコーンとホームタイはツライチにしておきます。

このようにコーンの出口とジョイントナットを近づけてジョイントしていきます。

後ろのフランジ付ナットを緩めてホームタイを締め込み、内部のジョイントナットと連結します。

実際の現場ではインパクトを使ってジョイントナットとホームタイをつなげていきます。躯体内部と外部で声を掛け合って作業を進めます。

この状態でコンクリートを打設します。この時通常の２５㎜のBSコーンで２５㎜のかぶり厚をそのまま確保できます。

打設後外側のフランジナットを緩めホームタイを戻すことで鋼管を取り外すことなく縁を切ります。フランジナットを一つ外しては一つホームタイを緩めます。この作業を一か所ごとに行うことで鋼管を外すことなく作業が進められます。

全てのジョイント部が外れたところでこのままレッカーで吊り上げることができます。

パネルを橋脚の形に加工します。

このように組み合わせて一枚の大きな板（大判）を作ります。

裏面はこのように鋼管と金物で固定します。（○で囲んだ部分はBSコーンが使用されている。）

反対面も同じように作り間にコンクリートを流し込みます。

コンクリートが固まり大判を外せば完成。